7月に入り、都立霊園の申込期間も終盤を迎えます。
毎年この時期になると、
「今年は申し込みを忘れてしまった」
「書類を準備しているうちに締切が過ぎてしまった」
「これから申し込もうと思っていた」
というご相談をいただくことがあります。
また、都立霊園は人気が高く、霊園や区画によっては倍率が高くなることもあるため、「もし抽選に落ちてしまったらどうしよう」と不安を感じている方も少なくありません。(東京メトロポリタンサイト)
しかし、お墓選びは決して急いで決めなければならないものではありません。
お墓選びは「ご縁」と「タイミング」
ご家族を亡くされた直後は、さまざまな手続きや気持ちの整理に追われ、お墓についてゆっくり考える時間を持てないこともあります。
そのため、「今年申し込めなかった」「抽選に当たらなかった」としても、必要以上に落ち込むことはありません。
都立霊園の募集は毎年行われており、翌年以降に改めて申し込むこともできます。(reien-tokyo.net)
また、その間に民営霊園や寺院墓地、永代供養墓など、さまざまな供養のかたちについて知ることで、ご自身やご家族に合った選択肢が見えてくることもあります。
お盆は、お墓について考えるよい機会
東京では7月13日から16日にお盆を迎える地域も多くあります。お盆は、ご先祖様をお迎えし、家族のつながりをあらためて感じる大切な時期です。(東京多摩霊園)
お墓は、単に遺骨を納める場所ではなく、大切な方を想い、手を合わせる場所でもあります。
だからこそ、焦って決めるのではなく、
「自宅から通いやすいだろうか」
「将来、子どもたちがお参りしやすいだろうか」
「自分たちに合った供養のかたちは何だろうか」
そんなことをゆっくり考えてみることも大切なのではないでしょうか。
一度立ち止まって考える時間を
都立霊園の募集に間に合わなかった方も、抽選結果を待つ方も、まずはご家族でこれからの供養について話し合ってみてはいかがでしょうか。
お墓選びには正解が一つあるわけではありません。
大切なのは、ご家族が安心して手を合わせ続けられる場所を見つけることです。
このお盆の季節が、これからの供養のあり方をゆっくり考えるきっかけになれば幸いです。
